アドラー式 勇気づける子育て
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こんにちは!!
yamaguchi@kです
子育てについて情報発信しています
子育てママ・パパに少しでも役立つ情報を提供できれば幸いです
アドラー式子育てで間違えないでほしい事があります。
怒らない!!!!
何もしなくても子どもは勝手に育つ
ではありません!!!
よく、アドラー式子育てでよく聞く声がありますが
『今日から怒らないようにします。
子供はほっとくのが一番ですね』
みたいな事おっしゃっている方いますが、
全く違います
ただの無責任な放任主義ですよ
間違えないようにお願い致します
子どもの支援者になるよう関わる「叱らない子育て」
でも、「『叱らない』という言葉にあまりとらわれてほしくない」
叱ることをやめなければいけない、と考えると、
うっかり叱ってしまった時に自分を責めてしまいます。
だから私は、叱る・叱らないを超えた
『勇気づける子育て』を推奨しています。
勇気づける子育ては、子どもを伸ばす子育て法でもあるんですよ。
「勇気づける子育て」とは、子どもを認め、
目標を持って子育てをすること。
アドラー心理学では、子育ての目標が2つあります。
それは『子どもに勇気を与えること』『子どもに“共同体感覚”を持たせること』
共同体感覚とは、社会の一員として周囲の人たちを信頼でき、
自分に貢献感を持つことです。
褒めるのではなく、貢献する喜びを教える
「例えば子どもがテーブルを拭くなど、お掃除のお手伝いしてくれた時
『手伝ってくれて、ママ・パパうれしいな。きれいになったね♪
手伝ってくれて、ありがとう
大人と同じで感謝・感情の気持ちを伝えることが大事ですよね
誰でも『ありがとう』 『うれしい』 と言われたらうれしいですよね
れしい気持ちを表現し、感謝を示す。そうすることで
『役に立ったんだ』と感じ、子どもは貢献する喜びを知っていきます
「勇気づけ」は「褒める」とは違う
ここで注意ポイントがあります
「勇気づけ」は「褒める」とは違うということです!!!
どう違うのか見ていきましょう
「先ほどのお手伝いの例で『えらいね!すごいね!』と褒めるのは、勇気づけにはなりません。
人は褒められると、もっと褒めてほしいと思うもの。
すると褒められることがご褒美になり、ご褒美がないとお手伝いをしてくれなくなります。
自分も子供のころありませんでしたか。
今でも大人でもこんな経験ありませんか。
大切な人、憧れの人に褒められたらすっごくうれしい気持ちになりますよね
特に何気ないときに『ありがとう!!』
『助かったよ』とても幸せな気持ちになりますよね
やみくもに褒めるのではなく、お手伝いをしてくれて助かったこと、
感謝の気持ちを伝えることが勇気づけになり、
子どもに「貢献する喜び」が育っていくのです
貢献する喜びを知っている子どもは、大きくなってからも、
誰かの役に立つことを自然と考え行動できるようになります。
貢献する喜びを知ることは、社会性の構築につながるのです。
これがこれからの必要な事です
子どもを、自分とは別の人格を持った一人の人間としてリスペクトし
子どもの目線で考えることを意識すれば、
自然とこうした子育てができるようになる!!!
「叱らない」だけではなく「勇気づけ」を心がけて、子どもをのびのびと育ててあげましょう